高齢者高血圧における高圧薬治療対象血圧値、降圧目標レベル
| 60歳代 | 70歳代 | 80歳代 |
治療対象血圧値(mmHg)
| 収縮期血圧 | ≧140〜160 | ≧160〜170 | ≧160〜180 |
| 拡張期血圧 | ≧90 | ≧90 | ≧90 |
| 60歳代 | 70歳代 | 80歳代 |
降圧目標値(mmHg)
| 収縮期血圧 | ≦140 | ≦150〜160 | ≦160〜170 |
| 拡張期血圧 | <90 | <90 | <90 |
日本高血圧学会では高血圧ガイドライン2004年版をだした。
これによりガイドラインを改定し早期に厳格な血圧の管理を提唱した。
目標とされる血圧値
65歳以上は140/90mmHg未満
若年・中年の患者は130/80mmHg未満
糖尿病を合併する患者130/80mmHg未満
主要な降圧薬は、カルシウム(Ca)拮抗薬、アンジオテンシンU受容体拮抗約(ARB)、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤、利尿薬、
β遮断薬、α遮断薬をあげ、他の主要降圧薬に比較してα遮断薬のエビデンスは少ないとした。
積極的な抵抗のない場合には、主要降圧薬のなかから最も適するものを第1次薬として使用する。
2剤の併用ではCa拮抗薬とARB,Ca拮抗薬とACE詐害薬、Ca拮抗薬とβ遮断薬をあげ、
利尿薬は2〜3剤目の併用薬として位置づけられた。