VDT症候群

 

オフィスへのパソコンの普及とともにVDT(Visual Display Terminals;画像表示端末)症候群と呼ばれる健康被害が広がっています。同じ姿勢で端末を見つめ続ける作業を強いられることが原因で、目の疲れ、首や肩の痛み、頭痛や不眠、うつ病など症状は幅広く、長期休養を余儀なくされるケースもあります。リストラが進んで長時間労働が増えるなか、被害に拍車がかかっています。厚生労働省は一昨年、VDTの作業指針を改定しましたが、実施状況はまだまだのようです。

症状は通常は1分間に20回程度のまばたきが、VDT作業中は眼をこらして端末を見つめるため、6回ほどに減ります。眼が酷使され、涙の分泌が減って成分が変質する「ドライアイ」が発症します。眼球の表面が乾いて角膜が傷つき、充血や不快感が続き、感染症の危険性も高まります。

 手や腕、方などの慢性的な痛みや食欲不振などが起きる「頸肩腕症候群」の被害も多いく、上半身を固定して、書類とキーボード、画面の間で視線を移動させながら反復作業する付加が原因です。

VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/04/h0405-4.html

仕事の時間や内容に応じて作業の種類を14に細分化。14時間以上の単純入力作業を行う場合は指や腕の運動機能に異常がないか検査を求めるなど、会社側の予防を示しました。照明や機器、いすの調節方法も定め、連続作業時間が1時間を超えないように求めています。また、定期的な健康診断の実施も盛り込み、在宅ワーカーも含めるなど対象者のすそ野を従来の指針より大きく広げました。

VDT作業の注意点@ASAHI.COM

VDT症候群関連情報

http://www.kireida.net/VDT-life/index.htm